まろやか空也蒸し

2016年2月19日 2022年12月24日 alphaadmin

温かくても冷たくても、どちらでも喉ごしよく食べられる一品です。少しずつ食べるよう留意しましょう。･･･ダンピング症候群予防／つまり症状予防に
みつばは、蒸す前に生の状態で入れると香りが立ちます。体調と好みによって、みつばはなくてもかまいません。

栄養(1人分)

(A) 卵液のだし

（B）あんのだし

卵液を作る

卵を割りほぐし、茶こしなど（細かめのもの）でこして、なめらかにする。

(A)を加えて、もう一度こす。

蒸す

器に、サイコロ状に切った絹ごし豆腐とカニのほぐし身を入れて、卵液を注ぎ入れる。

蒸し器なら、湯気を立ち上げておいた蒸し器に入れて、強火で約5分、その後弱火で約5分蒸す。
電子レンジなら、機種の設定に合わせて蒸す。

竹串で中央を刺してみて、澄んだ液体が出てくれば卵液が固まっている。

仕上げる

1(B)を煮立たせたところに水溶き片栗粉を適宜入れ、とろみをつけて「あん」を作る。

2の上にあんをかけ、色よくゆでてきざんでおいたみつばを乗せる。

撮影時はかつお節でだしをとりました。市販の粉末だしでもかまいませんが、塩分が含まれていることが多いので、味が濃くならないように注意しましょう。市販のだしには、和風だし、中華だし、鶏がらなどさまざまあるので、好みや一緒に食べる献立に合わせていろいろ試してみても楽しいですね。
カニのほぐし身は、かに缶でもよいと思います。私たちはかに風味かまぼこで代用しました。栄養価が少し変わってきますが、味は十分においしかったです。