独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター

胃を切除した人・これから胃を切除する人に対する診療方針・メッセージ

ガイドラインに沿った治療を行うことはもちろんですが、それぞれの患者さんに最適と考えられる治療を提供できるよう心がけています。また胃切除後の患者さんにとっては、術後の食事、栄養管理が重要であり、術後のフォローアップが大切であると考えています。

胃手術後のケアに対する取り組みは

  1. 栄養相談について
    胃切除を行ったすべての患者さんに対して、管理栄養士が栄養指導を行っています。 また外来においても随時栄養相談を受け付けていますので、担当医、看護師へ申し出てください。
  2. 後遺症の説明とケアについて
    胃切除後の後遺症には、小胃症状、ダンピング症状、逆流性食道炎、貧血などがあります。当院では術前・術後に十分に説明を行った上で、後遺症の症状がみられた場合には医師、看護師、薬剤師、管理栄養士などがそれぞれの患者さんの症状に合わせて治療、アドバイスを行うよう心がけています。
  3. 院内での活動について(患者を対象とした集まりなど)
    栄養相談、外来での診察などを適宜行っています。 また必要な患者さんには栄養サポートチームが対応しています。
施設名 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター
住所 〒983-8520
仙台市宮城野区宮城野2-11-12
最寄駅 JR仙石線「宮城野原駅」東出入口3より徒歩約3分
URL http://www.snh.go.jp
TEL 022-293-1111
FAX 022-291-8114