社会医療法人財団石心会　第二川崎幸クリニック

当院では、病期の進行度により胃癌治療ガイドラインにのっとった治療法を提供しております。治療法の選択にあたっては、十分なインフォームドコンセントのもと、ご理解いただいたうえでの自己決定権を尊重する医療を行っております。

栄養相談について
手術後、食事が開始される前に、食事の摂り方、食べる順序（たんぱく質を中心にとり、汁物は最後にとる）などを指導し、退院前には調理担当者の同席にて、栄養相談を行います。手術前また入院中に栄養摂取不良、栄養状態不良の場合は、特にNST（栄養サポートチーム）、担当栄養士、その他スタッフと連携を取り、栄養改善に努めていきます。（TEL.044-544-4611、9：00～17：30、1年中いつでも受付）
後遺症の説明とケアについて
術前、術後を通して、胃切除に伴う後遺症については十分にご説明し、また入院中や、その後は栄養科その他の医療チームと連携を取りながらケアにあたります。
院内での活動について（患者を対象とした集まりなど）
病院主催の市民を対象にした”医療講座”を通じて、胃癌についての診断、治療その他についての講習会を行っております。また、院内には胃切除後の方々へのパンフレットを用意し、わかりやすい医療の提供を行っております。