返信先: 術後の骨粗鬆症

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事務局佐藤

ニコさん

アルファ・クラブ事務局の佐藤です。

ニコさんのお悩みについて、管理栄栄養士の佐川まさの様からアドバイスをいただきましたので、以下、参考にしてください。

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ニコさん

平素よりアルファ・クラブに心を寄せていただき誠にありがとうございます。またこの度は、「会員の広場」にご投稿いただき、重ねてお礼を申し上げます。

管理栄養士の佐川まさのと申します。

胃の手術から6年という、長い道のりを歩まれてきたのですね。
すぐにお腹がいっぱいになってしまったり、ダンピングの症状があるなかで、少しずつ召し上がるなど、お食事の工夫を重ね、そのような日々の中でも、趣味やお仕事、スポーツを楽しまれていると伺い、その努力に頭が下がる思いです。そして同時に、大変うれしく思います。

骨粗鬆症の数値がとても悪くなったとのこと、ご心配のことと思います。
ご推察のとおり、胃を切除すると、食事の摂取量が減るだけでなく、カルシウムやビタミンDの吸収が低下し、骨が弱くなることがあります。
特に女性は閉経後に骨密度が低下しやすいため、胃切除の影響と重なって骨粗鬆症が進行することがあります。数値がとても悪い場合、食事の工夫だけでは対応が難しいこともあります。
骨粗鬆症の治療法は複数あり、副作用の出方が異なるものもあります。以前のお薬が合わなかったことを主治医にお伝えいただき、ほかの治療法をご相談なさるのも一つの方法かもしれません。
また、骨折を防ぐためには、転倒に気をつけることも大切です。食後に頭がクラクラすると転倒の心配もありますので、ダンピング症候群の予防のためにも、引き続き、少しずつゆっくり召し上がってください。

すでに実践されているかもしれませんが、お食事についても少し補足させていただきます。
骨の健康には、カルシウムとビタミンDの摂取が重要です。カルシウムは乳製品、小魚、大豆製品などに、ビタミンDは鮭やイワシ、サバなどに多く含まれています。
サバやイワシの缶詰は骨までやわらかく食べられ、カルシウムとビタミンDを一緒にとれるのでおすすめです。卵にもビタミンDが含まれています。
きのこ類にもビタミンDが含まれますが、消化しにくいため、よくかんで召し上がってください。
骨や筋肉の健康を保つためには、十分なたんぱく質(肉、魚、豆腐、納豆、卵、乳製品などに多く含まれます)を摂ることも大切です。
食事の工夫に加えて、日光を浴びることも、体内でビタミンDをつくるのに役立ちます。
天気のよい日に、無理のない範囲で屋外で過ごす時間をつくることや、続けていらっしゃるスポーツも、骨を丈夫に保つことにつながります。

これからも、ニコさんがお好きなことを元気に楽しんでいただけるよう心より願っております。

アルファ・クラブ理事
管理栄養士 佐川まさの