静岡県立総合病院
胃を切除した人・これから胃を切除する人に対する診療方針・メッセージ
当院では、胃がん患者さんに対して、可能な限り早急に検査を行い、治療方針を計画いたします。治療方針については、胃癌治療ガイドライン(日本胃癌学会)に基づいて患者さんに提示し、本人やご家族を含めて治療を決定いたします。また、機能温存を目指した縮小手術も取り入れており、腹腔鏡手術、ロボット支援手術も行っております。手術を行う際には、術後の合併症や後遺症についても当院のパンフレットを用いて詳細に説明させていただいております。術前から術後まで、医師(消化器内科、消化器外科、腫瘍内科、放射線科、緩和医療科など)、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリ科などと、多職種のチーム医療にて患者さんをサポートさせていただくよう心がけております。
胃手術後のケアに対する取り組みは
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栄養相談について
手術後の食事に関しては、管理栄養士による栄養指導を入院中に2回受けていただきます。その後の外来中でも、栄養指導を受けたいという希望があれば主治医に相談していただき、随時栄養士から栄養指導を受けることが可能です。 また、入院中は栄養サポートチーム(NST)による定期的な栄養チェックと評価を行い、それぞれの患者さんに適した栄養情報を提供させていただいております。 -
後遺症の説明とケアについて
主治医から、書面にて、胃切除に伴う後遺症とその対策についてご説明しています。 術後や退院後に、後遺症に対して、医師、看護師、医療スタッフが的確な説明と対応を行うようにしています。 また、当院とお近くの開業医さんとで、病診連携パス(s-net)を用いて密に連携をとっており、何かあればお互いいつでも連絡がとれ、患者さんに安心していただけるよう努めております。 -
院内での活動について(患者を対象とした集まりなど)
胃を切除した患者さんや一般患者さんを対象に公開講座を開催しています。 また、病院受付に「がん相談窓口」を設置しており、がん認定看護師が常時対応しております。
施設名 | 静岡県立総合病院 |
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住所 |
〒420-0881 静岡市葵区北安東4-27-1 |
最寄駅 | JR「静岡駅」よりバス |
URL | http://www.shizuoka-pho.jp/sogo/ |
TEL | 054-247-6111 |
FAX | 054-247-6140 |