「私とアルファ・クラブ」


「私とアルファ・クラブ」

会員の皆様からアルファ・クラブとの出会いや思い出話などをご寄稿いただきました!

会員の皆様からアルファ・クラブにまつわるエッセイを募集し、アルファ・クラブとの出会いや思い出話などをご寄稿いただきました!

応募作品の中から優秀作品を順次公開していきます。

プラスα長生きしま賞

22年前の執刀医が体験記を読み手紙を:長田 一美 様(91歳)

プラスα長生きしま賞
平成8年、新聞記事で本会のことを知り、入会。無知で悩んでいた後期ダンピング症状から解放され、多くの知見と対応を得る契機となりました。

感動し、術後で通院していた病院の医師や看護婦にコピーを見せたが、一顧だにされなかった(と思う)。それが近年では、病院会員が増え、個人会員数を超えている状況とか。今昔の感を深くしています。

また、個人的には、体験記の拙稿掲載紙(第380号)を見たとの通報があってとのことで、22年前の執刀医の先生から書状をいただき、恐懼感激しました。先生は、私が胃の全摘手術を受けた月の終わりには米国へ留学されて、以来お会いしたことがありませんでした。

現在も会報によって知識や情報を得ており、私にとって会報は、無胃症に九十路、さらには独居・孤食生活の愛読紙、バイブルであります。
(福岡県福岡市)

事務局より

長田さんは、今回の投稿者の中で最年長です。九十路を迎えても会報を愛読いただき感謝いたします。お元気で、さらにプラスアルファ長生きしてください。
(事務局 松田)

代表顧問賞

食欲と脚力が要:岡垣 真弘 様(71歳)

代表顧問賞
私がこの会を知ったのは、パソコンでの検索で「胃を切った人の会」と入力してからです。

胃、胆のう、脾臓の全摘出術後7年が経過し、再発発見のための通院は終わりました。退院後の体調不良は皆さんと同様であることをこの会の本を読んで知りました。私は逆流がないだけましなほうですが、食後のドキドキ感、急に来る下痢は今も変わりません。1時間くらいたったら、ちょっと食べて飲んで好きなことをして過ごしています。

私は読書が好きで「図書館様様」ですが、昼間の読書は体力を低下させるので、控えるようにしています。冬の間、こたつで本ばかり読んでいたら、春になって足が弱っているのに驚きました。

私の家は田舎で草刈りが重要なのに、これでは困ります。私のつたない経験では体調不良の根本は食事、すなわち食欲にあると思います。食べたい気持ちさえしっかりあって下痢対策をしておれば、細かいことは気にしません。それから、先述したように体力づくり、とりわけ脚力の強化が大切で、やり方はそれぞれ多様にありましょう。食欲と脚力強化の勧めでした。
(島根県鹿足郡)

事務局より

情報過多のこの時代に、岡垣さんは最先端の情報取得に目をつけ、自分から必要な情報を求めた点が評価されます。みなさんもインターネットを活用しましょう。
(代表顧問 青木)

妻に感謝しま賞

胃と胆のう全摘から20年 喜寿を迎える:臼田 隆 様(77歳)

妻に感謝しま賞
平成7年9月、胸やけがひどく胃酸を飲んでも治らず、近くの仁愛医院でバリウム検査をしました。もともと胃酸過多でした。3ヵ月前の市の定期検査では異常はありませんでしたが、バリウムの流れに異常が認められ、紹介された東邦鎌谷病院で、初めて胃内視鏡検査を受けました。腫瘍が見つかり、がんの疑いありと、国立がんセンター東病院を紹介され、即日、検査のフィルムを持って行きました。

問診入院を予約、後日、検査を済ませ、11月9日に入院しました。再びあらゆる検査を行い、主治医は谷山先生に決まり、家族と面談しました。胃の噴門の近くに腫瘍が、胆のうの2ヵ所にポリープがあり、胃と胆のうを切除することになりました。

11月22日、朝6時頃、浣腸を済ませて手術室へ向かいました。麻酔がかかったあとは何も覚えていません。俎の鯉との言葉どおり、先生を信じてお任せするしかないと思いました。集中治療室を経て午後5時頃、病室に戻りました。

あとで聞くと、手術は4時間かかったそうで、胃を全摘してルーワイ法で再建しました。リンパ節には転移がなく、抗がん剤治療はしないで済みました。しかし、体重が10㎏減って、いまだに増えず、身長155㎝、42㎏のままです。

12月12日に退院すると、すぐ電動式のベッドを購入し、以来、右腹を下にして休んでいます。正月に親戚がお祝いに来て一緒に食事をしたあと、腸閉塞を起こして再入院しました。

アルファ・クラブには、友人の紹介で入会しました。会報は163号から399号まで、20年間読んでいます。当時、梅田幸雄代表の記事を読んでは、努力している姿に感激するとともに、術後は食事療法がいかに大切かわかりました。長年にわたって食事を作ってくれた女房に感謝します。

現在は大建中湯の服用、年1度のビタミンB12の注射、人間ドックで1年おきに胃と大腸の内視鏡検査を実行しています。また、月1度のゴルフ、朝のラジオ体操は欠かしません。喜寿を迎え、残された人生をエンジョイしたいと思います。
(千葉県印西市)

事務局より

20年間にわたり本紙を参考していただき有り難うございます。大病を無事卒業された陰には奥様の力があったはず、感謝ですね。
(事務局 久本)

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